火花と花火(2)

芥川賞受賞作品 と こどもの遊び


2か月前のホームページに、失礼ながら疑問符つきのこんなことを記しました。
「 花火 」 ではなく 「 火花 」 です。
こんなコピーが書店に掲示されています。 それは 今やベストセラーの 「 お笑い芸人 又吉直樹 」 さんの初の純文学作品 「 火花 」 の宣伝です。  寄せられた絶賛の声は、芥川賞、直木賞 ! ? かもと囁かれていますが。


又吉直樹先生(?)の芥川賞受賞の華やかさに比べ、最近 小さな子どもたちの 「花火遊び」 の楽しげな光景を見る機会が少なくなりました。

右写真 : 芥川賞受賞 「 火花 」 (又吉直樹著) の装丁です。


◎ 芥川賞作品 ・ 火花 ◎

第153回芥川賞・直木賞の選考会が16日、東京・築地の「新喜楽」で開かれ、芥川賞は 又吉直樹さん の 「火花」 と羽田圭介さんの「スクラップ・アンド・ ビルド」に、直木賞は東山彰良さんの「流(りゅう)」に決まりました。
芥川賞の又吉さんは昭和55年、大阪府寝屋川市生まれ。 綾部祐二さんとお笑いコンビ「ピース」 で活動中。 今年1月、自身初の純文学作品となる受賞作「火花」を文芸誌「文学界」に発表。  創刊約80年に及ぶ同誌を初の増刷に導き、単行本も新人作家としては異例の64万部に達した。 受賞作は、理想や夢を追い求める若手お笑い芸人2人の輝きと挫折を描きだす。 (以上、S紙記事より抜粋)

今の出版業界は、漫画やアニメがもてはやされる一方で、 若者の活字離れが深刻の状況となっています。
今回の受賞が、一時の打ち上げ花火に終わることなく、若者と活字文化を結ぶ懸け橋と なることを願っています。
最近のニュースでは増刷が続き、発行部数は124万部を超えたそうです。  ブラボー!

右写真 : 又吉直樹さんです。


◎ 花火遊び ◎

昔は、町内の空き地で子どもたちが夏の夜を「花火遊び」で楽しむ姿がありました。
しかし、最近では大人たちの不手際から、いろいろな制約があり、思う存分花火遊びを することが出来なくなりました。
手持ち花火 ・ 回転花火 ・ 飛ぶ花火 ・ 音だし花火 ・ 煙幕花火 ・ 走行花火 ・ 打ち上げ花火 の遊び方が公開されていました。
花火はルールを守って安全に楽しみましょう。
◆安全に遊ぶために
◆遊ぶ前に用意するもの
◆花火をする場所
◆遊び方のきまり
◆手持ち花火の遊び方
ススキ花火は、火をつけたら体から遠く離して、先を斜め下の方向に向けるのが基本の持ち方です。
人の方に向けたり、燃えやすいものに近づけたりすると、思わぬところにまで火の粉が飛んで危険なこと があるので、気をつけなければなりません


右写真 : 楽しく花火遊びをする子どもたち


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