「 一度は富士山に登るべきよ。 」 と中学2年時の女性担任に勧められて 「 富士登山 」
に参加しました。
その時の 「 わくわく感 」 と 「 達成感 」 が、私の 「 人生観 」 を形成した
のです。
この富士登山1度しか登っておらず、馬鹿な男 にならずにすみました。
先生 ありがとうございました !
右写真 : 63年前の富士登山風景(前から4番目が私)です。 ( 担任撮影 )
◎ 富士山山開き ◎
今年の 「 富士山山開き 」 は、山梨県側が7月1日、静岡県側が7月10日と別の日の
山開きとなったようです。
両県の準備状況や観光対策の思惑で このようになったのでしょうが、登山者の
都合はどこにいってしまったのでしょうか ?
世界文化遺産登録から2回目の山開きを迎えた富士山の山頂で7月1日朝、山梨県側の
山開きに合わせて登った人たちがご来光(日の出)を拝みまし。
前夜から山小屋に泊まった約100人が山頂に到着しましたが、夏とはいえ、震える
ほどの寒さを経験しました。
雲が広がる東の空が白み始めると 「 あと少し 」 の声が上がり、午前4時半ごろ
雲海から太陽が姿を見せると、山頂は大きな歓声に包まれました。
( 以上、M新聞報道より抜粋しました。 )
右写真 : 山開きを迎えた富士山で、雲海から姿を現した 「 御来光 」 です。
◎ 富士の雲海 ◎
この絵画を見ながら、オバマ大統領の演説にも出てきた 「 一度も登らぬ馬鹿に、
二度登る馬鹿 」 という格言があることを思い出しました。
七合目はまだか。
息も少し荒くなってきた。
「 大丈夫か ? 」
仲間を振り返ると、そこに
一面の雲海。
疲れをひととき忘れさせる絶景。
息子にも見せるか、来年。
この男性は 「 何度も登る必要はないが一度は登るべき山だ 」 と
前向きに富士登山 をしているのでしょう。
そして、来年は息子に 「 何度も登る必要はないが一度は登るべき山だ 」 と
前向きな人生 を歩ませるべく富士登山を勧めるでしょう。
右写真 : 富士山四合目から五合目付近の雲海を眺めながら登る人たちです。