今朝のテレビで、 「 富士山が見える最遠の地 」 という番組を見ました。
故郷では、甲府盆地を囲む山々を見下ろす 富士山 を見ながら育ちました。
老後を過ごす今も 富士山 に活きる力を頂いています。
そんな訳で、 「 日本一の富士山 三景 」 を取り上げてみました。
因みに右写真は、国際宇宙ステーションから見た富士山です。
◎ 和歌山からの富士山 ◎
日本一遠くから 富士山 の見える場所は、和歌山県那智勝浦町にあります。
那智三峯のひとつ妙法山には、 「 妙法山富士見台 」 があり、富士山まで
の間に雲がでていない空気の澄んだ日には、熊野灘のはるかかなたに
「 富士山 」 を望むことができます。
右写真 : 最遠の地から望む 「 富士山 」 の雄姿です。
◎ 甲府からの富士山 ◎
武田家が長野の善光寺を勧進した 甲斐善光寺 の本堂を取り巻く回廊から、
甲府盆地の南側に位置する 「 富士山 」 を望むことが出来ます。
こんな風景のもと、子ども時代を富士山と共に過ごしました。
右写真 : 武田信玄も眺めた 「 富士山 」 の雄姿です。
◎ 藤沢からの富士山 ◎
老後に備えたバリアフリーのマンションのベランダから、丹沢山系を抱える
雄大な富士山を望む事が出来ます。
どこに住んでも、四季の変化をその姿に映す富士山は欠かすことが出来ません。
右写真 : ベランダからの 「 富士山 」 の雄姿です。
富士山は日本最高峰の独立峰で、その優美な風貌は日本国内だけでなく
国外でも日本の象徴として広く知られています。
富士山麓周辺には富士五湖始め観光名所が多くあり、夏季には富士登山
が盛んで、例年登山競走も開催されます。
中学2年生の時、地下足袋姿で、浅間神社をスタートして五合目を経由し、
頂上に鎮座する浅間大神を参拝した思い出があります。
「 富士山に二度登るバカ 」 と云われますが、もう一度登って
みたいと思いますが ? !