限りなく広がる宇宙には、想像し得ない現象が起きています。
「 銀河系に数千億個の浮遊惑星か・・・ 」 と新聞紙上に、こんなキャッチフレーズで浮遊惑星の
記事が掲載されたいました。
「 世界でいちばん優しい・・・ 」 というキャッチフレーズで始まる 「 ほしのふるまち 」、
そして、 「 望みつづけるその先に・・・ 」 というキャッチフレーズで始まる 「 星守る犬 」、
これら二冊の 心ときめく夢の世界 を語るコミックが、相次いで映画化されました。
「 三つの星 」 のキーワドは、 「 希望の光 」 でしょうか?
「 希望の光 」 は、スペイン語で 「 Luz de la Esperanza 」 というそうです。 これからの人生を
素晴らしい Esperanza を常に持って 過ごしてまいりましょう !
☆ 「 浮遊惑星 」 ☆
銀河系を広くさまよう数千億個の 「 浮遊惑星 」 が存在することを、名古屋大、大阪大などの
研究チームが究明しました。 正に夢のようなできごとですね。
アンシュタインが予言した 「 光が重力によって曲がる 」 という一般相対性理論の原理を駆使し
「 浮遊惑星 」 を確認したのは始めて。 太陽系などの惑星がどのように形成された
かの謎の解明に役立つ。
今回は、銀河系内で10個の 浮遊惑星 を発見したが、その大きさは木星 ( 太陽系惑星の中で大きさ、
質量ともに最大である ) 並みの大きさである。
( 以上、N新聞より抜粋しました )
右写真 : 銀河系に数千億個あると予想される浮遊惑星の想像図です。
☆ 「 ほしのふるまち 」 ☆
人気漫画、 「 ほしのふるまち 」 (原作は、原 秀則) は、澄み切った夜空に輝く星たちのように、
ある地方都市で 「 世界でいちばん優しい“再生”ラブ・ストーリー 」 として始まります。
東京出身の少年Aは進学校の授業に馴染めず、高3に進級できなくなってしまった。
そして、彼は進級のために親戚のいる地方の高校へ転校する事となった。
そこで偶然出会ったBという少女はなんと、Aの高校の同級生だった。
( 以上、作品案内より抜粋しました )
例え屑のような人間でも、夜空のスターダストとして輝ける場所が必ずあるのですね。 ブラボー !
右写真:映画 「 ほしのふるまち 」 のパンフレットです。
☆ 「 星守る犬 」 ☆
同様にコミックから映画化された 「 星守る犬 」 (原作は、村上たかし) は、ありふれた男性が
儚い夢を描きつつ、その先に 「 希望 」 ( Esperanza) を見出すのです。 ブラボー !
名もなき男と犬の旅路を通じて、人生の夢と挫折、老いと孤独、不況、リストラ、熟年離婚、無縁死など、
現代の孕む問題に鋭く斬り込みながら、誰かとふれあい、温もりと勇気を得て生きていく
「 人間のたくましさ 」 、そして、人と動物の間に育まれた家族愛を描いた物語です。
( 以上、作品案内より抜粋しました )
右写真 : 眩しいほどに咲き誇るひまわり畑に佇む一匹の白い犬 が ・ ・ ・ !、
三つの星たちは、ある時は形而上の星であり、またある時は形而下の星となるように
思えます。
「 故郷の夜空に光り輝く星座 」 や 「 私たちの心の中に美しく瞬く星座 」 を いつまでも大切に
していきたいと思います。