極小 と 極大

「 小さくて 大きいもの 」 と 「 大きくて小さいもの 」

私たちを取り巻く環境には、気づくこともないような 「 小さなもの 」 から 気の遠くなるような 「 大きなもの 」 まで 存在しています。
「 小さなもの 」 は、いわゆる 「 原子 」 や 「 ウイルス 」 と思っていました。  そして、「 大きなもの 」 は、天文域の 「 太陽 」 や 「 宇宙 」 と考えていました。
そんな時、 「 ウロボロスの蛇 」 という怪しげな言葉に遭遇しました。


☆ 「ウロボロスの蛇」 ☆

学術的に 最も 「 大きなもの 」 は、 「 宇宙 」 で、10の27乗メートルであり、最も 「 小さなもの 」 は、 「 素粒子 」 で、10のマイナス35乗メートルです。  従って この両端の幅は、62桁の隔たりが あるということになります。

しかし、数字上では まったく関係の無いように見える両極端の二つが、密接に繋がっていることが証明されています。
その背景にあるのは、 「 ビックバン 」 ( 紅白歌合戦 司会者の 「 嵐 」 が歌う 「 瞳の中のGalaxy 」 の歌詞にも 素敵なビックバーンが登場しています ! ) の活動です。
即ち、 ビックバンの直後の宇宙は、それ以上 小さく できないほど 「 小さい 」 素粒子の状態にあります。 その素粒子が 想像を絶する長い時を経て膨張し、それ以上 大きく なれないほど 「 大きい 」 宇宙となっているのだそうです。

素粒子物理学者の 村上 斉 先生は、
「 宇宙という蛇の頭が、素粒子という蛇の尾を飲み込んでいる 「 ウロボロスの蛇 」 を思い出します。
広大な宇宙の果てを見ようと思って追いかけていくと そこには素粒子があり、いちばん小さなものを見つけようと 追いかけていくと そこには宇宙が口を開けてまっています。」

と、宇宙研究者が素粒子を研究することに、なんら不思議はないと語っています。

右写真 : 村上先生の描く 「 ウロボロスの蛇 」 ( 宇宙天文学から素粒子物理学で示されています )です。


動物や植物たち、そして私たち人間には 「 種の保存 」 の概念から 「 生命の連鎖 」 が 説かれるように、 果てし無い宇宙たちにも 「 ビックバン 」 や 「 超新星誕生 」 という 「 生命の連鎖 」 が存在しています。
そうです !    私たちを取り巻く 森羅万象 には 「 Cycle of life 」 の思想が存在しているのです。
与えられた命を次の世代に繋げることこそ、 「 全ての生命を尊重 」 する基本であると思います。


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