二つの話題 から


私は、自然界の超現象の内、 特に 「 オーロラ 」 と 「 蜃気楼 」 に興味を 持って見ています。 ホームページでも、この自然の素晴らしさについて 何度か取り上げてきました。
先日の夕刊で 富山の蜃気楼が今年は数多く発生していると報道されていました。
また、次の日には 生物界における驚くべき生命力の持ち主 (?)蜉蝣 (カゲロウ)の 話題が掲載されました。
改めて 私たちの住む地球の 「 計り知れない 力 」 に感動ました。
      The globe !   Bravo ! !  



? 蜃気楼 ?

蜃気楼 を科学的に表現すると、
海面上の冷たい空気の層とその上の暖かい空気との間で光が 屈折して景色が変化して見える現象です。
富山県魚津市では今年7回目の発生で、 今回が一番はっきり見えたそうです。

富山湾に春型蜃気楼
富山湾に21日、春型蜃気楼が発生した=写真(左)。 魚津市の海岸から西の富山市方面の建造物=写真(右)=が伸び上がって反転し、 バーコード状に変化した。
さらに建造物が伸び上がり、帯状になる様子が肉眼でも確認できた。 
  ( 毎日新聞 富山版より一部抜粋 )

私は、 「 心に描く蜃気楼 」 を見ることが出来ると信じています。
「 心の蜃気楼 」 は、 何時でも、 何処でも、 大きくなったり、 小さくなったり、 遠くなったり、 近くになったり、自由自在に出現してくれるでしょう。
どうぞ お楽しみください !!




写真左: 対岸の蜃気楼         写真右: その対岸の実景 です。


? 命 カゲロウ 数時間 ?

全身を小刻みに震わせ、やっと1枚の服を脱ぎ捨てた。 半年から1年の水中生活に 別れを告げる羽化。
自由に宙を舞える羽を手に入れても、数時間で一生を終える。 次に命をつなぐためだけ の凝縮された時間。 はかなさのたとえにもされるカゲロウだが、懸命な羽化の様子に、 生への意思を感じた。
   ( 毎日新聞 「 風薫る 」 より一部抜粋 )

私は、「 カゲロウの懸命な命 」 に負けないよう
人間として与えられた人生 ( 時空間 ) を 「 有意義に過ごす 」 ことを目標に、 残された会社人生 や シャンソン人生 そして パソコン人生 などなど、 楽しく過ごしてまいりたいと思います。

右写真:やっと1枚の服を脱ぎ捨てた 「 カゲロウ 」 ( 蜉蝣 ) の姿です。


私たちの生存する大切な宇宙そして地球には、想像を絶するような 大きくて力強い 現象が存在します。
今の社会では 物質的に何から何まで恵まれ 幸せな生活を過ごしています。  一方、精神的なものは欠如し 心に描く大切なものに恵まれない生活を強いられて いる様に思います。
現代の科学技術をもって本当の 「 オーロラ 」 や 「 蜃気楼 」 を 発生させる ことはできません。 また最高の最新医学をもっても 「 生命 」 の延長は叶いません。
私たちは 、自然界から与えられた尊い環境や生命を大切にしなければなりません。 物質的な幸せだけでなく精神的な至福も大いに求めていきたいものですね ! !


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